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この記事で解決できるお悩み

こんな悩みを解決できる記事を準備しました。
リップルは、2017年の仮想通貨ブームで一気に注目を集めましたが、低迷期が長く『リップルの価格は上がらない』と噂されることもありました。
2024年の年末頃から値上がりしているリップルは、2025年1月に過去最高の500円を突破。
現在(2025年2月)は380円台となっています。
『やっぱり上がらないんじゃない?』そう不安に思う方もいると思います。
今回は『なぜリップルの価格は上昇しないと言われるのか』をテーマに過去のチャートや出来事から深堀していきたいと思います。

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またブログの内容については、不備のないよう十分に注意し記載しておりますがその内容の保障はいたしかねます。
投資を行った結果不利益が生じても責任は負いかねますので、ご自身の判断のもと投資を行って頂くようお願いいたします。
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Contents
リップルの価格が上がらないと言われる理由5選


リップルの価格が上がらないと言われる理由は以下の5つが考えられます。
- SEC(米証券取引委員会)との裁判が続いているから
- 短期投資の目的でリップルを購入する人も多いから
- リップルよりもビットコインやイーサリアムを選ぶ投資家がいるから
- 中央集権型の特徴から懸念する投資家がいるから
- 停滞期が長かったから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
SEC(米証券取引委員会)との裁判が続いているから
リップルが『上がらない』と言われる大きな要因の1つに、SEC(米証券取引委員会)との裁判問題があります。
この裁判の始まりは2020年12月にSEC(米証券取引委員会)が“中央集権型で管理されるリップルは『有価証券にあたる』と主張したことがきっかけです。

これまでの経緯を振り返ってみましょう。
日付 | 詳細 |
2020年12月 | リップル社をアメリカの証券取引委員会(SEC)が提訴 リップル(XRP)は有価証券であり、登録をせずにリップル(XRP)を販売していることは違法と訴えた |
2023年7月 | アメリカ地方裁判所は仮想通貨リップル(XRP)は有価証券ではないと部分的判決を下され、 リップル社が一部勝訴 |
2023年10月 | アメリカの証券取引委員会(SEC)の控訴が却下される 理由は「控訴動議の法的要件が不十分」との意見があった |
2024年3月 | リップル社に対し、アメリカの証券取引委員会(SEC)が 約20億ドル(約3027億円)の罰金を科すようニューヨークの裁判所に要請 |
2024年4月 | アメリカの証券取引委員会(SEC)の罰金に対し、リップル社が異議を申し立てをする |
2024年8月 | リップル社に1億2500万ドル(約183億円)の罰金が科せられた |
この裁判は未だ決着がついていない状況です。
『裁判に負ける可能性がある』と考える投資家にとっては、リップルに将来性を感ない人もいるようです。
また、不透明な先行きに大手投資家の参入も難しくなっていると言えるでしょう。
短期投資の目的でリップルを購入する人も多いから

リップルは仮想通貨の中でもボラティリティが高い銘柄と言われています。

こちらの内容が解りやすいので引用しますね!

【引用:DMM Bitcoin】
リップルはボラティリティが高いことから、長期ではなく短期投資目的でも購入されるケースが多いです。
ボラティリティが高い理由として、価格変動をもたらす要因が多いことが挙げられます。

リップルの価格に影響を及ぼすものとして、次のようなものが考えられます!
- SECの裁判結果
- ロックアップ解除時の供給量の変化
- 大口投資家による影響
- 新たなパートナーシップや提携の解消
- リップル社の方針
このように短期間で価格変動をもたらす要因が多いことから、短期投資家の参入もあり『リップルは売られるから検討しない』という投資家もいるようです。
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リップルよりもビットコインやイーサリアムを選ぶ投資家がいるから
ビットコインやイーサリアムは、仮想通貨の時価総額ランキングにおいて不動のTOP2と言えます。

【引用:coinmarketcap】
ビットコインやイーサリアムは仮想通貨投資をしている人なら、誰もが知っている銘柄です。

ビットコインは『デジタルゴールド』として、イーサリアムは『Web3の基盤』としての強みがありますね!
2024年ビットコインとイーサリアムは共に、アメリカで現物ETFの承認を受けており、投資対象としての信頼度も高まってきています。
リップルは国際送金に特化した実用性のある通貨ですが、現時点(2025年2月)でETFの承認は受けていません。
SEC(米証券取引委員会)との裁判の決着がついていないこともあり、ビットコインやイーサリアムを選択する投資家も多いようです。

ビットコイン、イーサリアム、リップルの特徴について知りたい方はコチラの記事も参考にしてみてくださいね。
中央集権型の特徴から懸念する投資家がいるから

リップルはビットコインやイーサリアムの分散型管理とは異なり、中央集権型で管理がされていることからリップル社が発行・運営を行っています。
中央集権型の特徴で懸念されているのは、リップル社の経営方針によってXRPの価格が左右される可能性がある点です。

他にもリップル社が保有しているXRPを大量売りした場合『価格が暴落するのでは?』と心配する声もありました。
これに対し、リップル社はロックアップを行うことで対策をとっています。
ロックアップとは
保有している仮想通貨を一定期間凍結すること
とは言え、中央集権型の管理に不安を感じる一部の投資家は『リップルは将来的に上がらない』と考えているようです。
停滞期が長かったから
リップルは2017年の年末から2018年1月にかけて価格が大きく上昇し、過去最高値の400円台を突破しました。

これはビットコインの2度目の半減期後におきたバブルですね。
しかしその後は、仮想通貨バブルの崩壊と共に長い低迷期へと突入していきました。

【引用:coinmarketcap】
リップルが停滞していた2020年5月、ビットコインは3度目の半減期を迎え過去最高値の700万円を突破しました。
半減期の影響を受けて価格の上昇が期待されたリップルですが、思うように上昇はしませんでした。

2度目の半減期後のバブルと比較しても、上昇していないのがチャートからもわかりますね。
原因としては、2020年12月に始まったSEC(米証券取引委員会)との裁判が考えられます。
リップル裁判は現在(2025年2月)リップル社が優勢と言われていますが、停滞期が長かったリップルは『価格が上昇しても、また長期で停滞するかもしれない』と推測する投資家もいるようで、上がらないと言われる要因に繋がっていると言えるでしょう。
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これまでのリップルの価格推移
一部の投資家から『リップルは上がらない』と噂されていますが、これまでの価格はどのように推移してきたのでしょうか?

ここではチャートと一緒に振り返っていきます。
以下が全期間のチャートです。

【引用:coinmarketcap】
これまでの流れを以下の通りです。
2017年の年末~2018年1月頃 | 過去最高の400円を突破 |
2020年12月 | SEC(米証券取引委員会)がリップル社を提訴 |
2023年7月 | 『XRPは有価証券ではない』との判決で、リップル社の一部勝訴 |
2024年~2025年1月 | 価格が右肩上がりに推移し、過去最高の500円を突破 |
それぞれの時期の出来事を深堀していきましょう。
2017年の年末~2018年1月頃

2018年1月、リップルはビットコインバブルに伴う追い風を受けて過去最高価格の約400円を突破しました。

ビットコインが初めて200万円を突破した時ですね!
ビットコインバブルの影響もありますが、2017年はリップル自体にもいくつかのイベントがありました。
主な要因は以下の2つです。
- 2017年3月:イギリスの中央銀行であるイングランド銀行とリップルが提携した
- 2017年5月~12月:リップル社が保有している550億XRPをロックアップすると発表。同年12月にロックアップを完了
イングランド銀行との提携やロックアップの実施は、リップルへの大きな信頼につながったと言えるでしょう。
バブル崩壊から2020年12月頃まで
2018年1月中旬以降ビットコインバブルが崩壊し、仮想通貨市場は長い低迷期へと突入していきました。

2018年は『仮想通貨の冬の時代(クリプトウィンター)』とも呼ばれ、仮想通貨市場全体にとっても冷え込んだ時期です。
市場全体の影響もあますが、2020年12月はSEC(米証券取引委員会)との裁判も始まっており、リップルの価格が上がりにくい状況でした。
提訴された2020年12月23日には価格が約50%も下落し20円台となる場面もありました。
2023年7月頃
2023年1月は40円~50円台で推移していたリップルでしたが、2023年7月に値上がりしているのがわかります。

【引用:coinmarketcap】
これはSEC(米証券取引委員会)との裁判でリップル社が一部勝訴したことが要因となっています。
2023年7月13日、アメリカの裁判で『XRP token itself is not a security (仮想通貨リップル自身は有価証券にあらず)』と判決を下したことで大きな話題となり、一時的ですが価格が上昇する場面もありました。

SEC(米証券取引委員会)との裁判おいて大きな一歩と言えますね!
2024年~2025年1月頃

2025年1月、リップルは過去最高の500円を突破しました。
価格が上昇した理由には以下のことが考えられます。
- 仮想通貨に前向きな発言をするトランプ大統領の再選により、市場の注目度が高まった
- 米ドルに連動するステーブルコイン“RLUSD”の発表
- Xの決済システムの候補として噂されている
- ETF承認への期待

現在(2025年2月時点)は360円台で推移していますが、今後の推移に注目していきたいですね!
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【2025年版】リップルの今後について

『リップルは上がらない』と噂されますが、将来的な価格上昇が期待されています。
価格上昇が期待できる理由は以下の5つです。
それぞれ深堀りしていきましょう。
ステーブルコイン“RLUSD“の活躍に期待できる

リップル社は2024年12月17日に米ドルに連動するステーブルコイン“RLUSD”を発表しました。
ステーブルコインとは?
決済手段として価格の安定性を求めてつくられた仮想通貨。
法定通貨(米ドル)や金などのコモディティと価格が連動するように設計されており、ステーブルコインのテザー(USDT)は1USDT=1ドルを維持するようになっている。

RLUSDはステーブルコインという特徴から、リップルと比較してもとボラティリティが低く価格変動に左右されずに取引が行えますよ!
2025年にはリップル社の決済サービスである“リップル・ペイメント“にRLUSDを導入する予定となっており、企業を対象に国際送金を支援していく方針を掲げています。
リップルの事業にRLUSDの存在がどのように貢献していくのか、今後も注目していきたいですね!
RWA(リアルワールドアセット)事業への参入
リップル社は、RWA 事業に本格的に参入しています。
RWA(リアルワールドアセット)とは?
現実世界に物理的に存在する資産をブロックチェーン上にトークン化することで、仮想通貨(暗号資産)として表現するものである。
【引用: CRYPTO INSIGHT powered by ダイヤモンド・ザイ.】

不動産やアートなどの芸術品、株式などもRWAの対象となっています。
ブロックチェーン上で不動産や株式をデジタル資産化することで、取引の透明性や市場の効率化を目指した新たな事業です。
リップル社は独自のXRP Ledger(リップルレジャー)を活用したトークン化に注力しています。
アメリカの大手コンサルティング会社であるマッキンゼー・アンド・カンパニーはRWA市場について以下のような予測を行っています。
トークン化された資産の市場規模(時価総額)が、2030年までにおよそ2兆ドル(約320兆円)に達すると予測している。
【引用:coinpost】
今後RWAの普及が進めばリップルの需要が拡大する可能性もあり、価格の上昇が期待されます。
スマートコントラクト機能の追加
リップルは2024年9月、独自に技術であるXRP Ledger(リップルレジャー)にスマートコントラクト機能追加に向けた取り組みを行っていると発表しました。
スマートコントラクトとは?
不正や改ざんが困難なブロックチェーン上で、契約や取引を自動で実行してくれる仕組みのこと

【引用:Ripple】

スマートコントラクトはイーサリアムの技術です。
イーサリアムとリップルの違いを知りたい方はコチラの記事もチェックしてみてくださいね!
リップル社はDeFi(分散型金融)の開発に対し、意欲的に協力する姿勢を見せています。
スマートコントラクト機能が追加されることで、新たな用途が広がりリップルの需要が高まることが期待されます。
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SECとの裁判で勝訴する可能性がある

2020年12月から始まったSEC(米証券取引委員会)との裁判ですが、2024年8月の判決時点ではリップル社が優勢な状況となっています。
2024年8月時点でリップル社に罰金が科せられましたが、同年3月の罰金と比較すると90%以上もの減額となりました。

もう一度2024年3月から裁判の動きを振り返ると、大きく減額していることがわかります。
2024年3月 | リップル社に対し、アメリカの証券取引委員会(SEC)が 約20億ドル(約3027億円)の罰金を科すようニューヨークの裁判所に要請 |
2024年4月 | アメリカの証券取引委員会(SEC)の罰金に対し、リップル社が異議を申し立てをする |
2024年8月 | リップル社に1億2500万ドル(約183億円)の罰金が科せられた |
この状況に対し、リップル社のCEOガーリングハウス氏は「リップル社や業界にとっての勝利」と発言しました。
またトランプ大統領再任後、仮想通貨に否定的だった当時のSEC(米証券取引委員会)の委員長ゲンスラー氏は2025年1月に退任されました。
この人事はリップル裁判の行方にも影響を与えることが示唆されており、リップル社が裁判に勝訴した場合リップルの信頼回復と共に価格が上昇する可能性があります。
ETF承認への期待

2024年ビットコインやイーサリアムの現物ETFが承認され、大きな話題となりました。

次の候補として注目されているのがリップルです。
リップルがETFに承認されると、機関投資家の参入が見込まれるため長期的な価格上昇が期待できます。
またリップルの後に他のアルトコイン(SOL、ADA、DOTなど)もETF承認に続く可能性もあり仮想通貨市場全体の盛り上がりが見込まれます。
【リップル投資】注意すべきこと3選
リップルへの投資を行う上で注意すべきことは以下の3つです。

資産形成に取り組んでいる方は、私と同じくお子さんがいたり家計を管理しながら投資をしている人が多いと思います。
そんな方にはぜひ参考にして頂きたいです。
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投資は余剰資金の範囲内で行う

仮想通貨に限らず、投資は余剰資金の範囲内で行うことが前提です。
将来性と実用性を兼ね備えたリップルですが、価格の変動が激しい銘柄です。
家計を圧迫するような資金は避け、自分の家庭環境に合わせた投資を行うようにしましょう。

私はお小遣いの範囲内で十分だと思っています。私も初めて仮想通貨に投資をしたのは500円でしたよ!
長期的な視点で資産形成を行う
仕事や家事・育児などに追われていると、日々の生活の中で市場の動きを確認するのは難しいです。
短期で利益を目指すのではなく、長期的な値上がりを期待して保有するスタイルの方が投資を継続しやすいと言えます。
また数年後の値上がりを期待し、無理のない範囲で定期積立を行うことも戦略的と言えるでしょう。

マイルールを決め感情に流されないようにする
感情に流されないようにするためには、予めマイルールを決めておくのがオススメです。
投資を行っていると、思ったように利益がでない場合もあります。

また最近ではSNSからの情報もあり『みんなが売ってるから私も売ろうかな?』と思ってしまう時もあるかもしれません。
そんな時マイルールを決めておけば、感情に流されずに判断ができるようになります。
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などルールを決めることは『自分が納得できる投資』に繋がります。
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リップルに投資できる取引所

リップルに興味を持った方は以下の取引所がオススメです!
コインチェック:ダウンロード数540万突破

【引用:https://coincheck.com/ja/】

個人的には使いやすいのでコインチェックがお気に入りです。
コインチェックがオススメな理由
- 国内のダウンロード数は累計540万を越える人気!
- 初心者でも操作が簡単
- 取り扱う仮想通貨は31種類(2025年1月)
- スマホアプリで手軽に資産管理ができる
- 日本円で仮想通貨を購入できる
- 24時間、年中無休で決算可能な利便性の高さ
- 積立投資の設定では銀行口座からの自動引き落としも対応
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コインチェックで仮想通貨を購入する流れ
コインチェックで仮想通貨を購入するまでの流れは以下の流れとなります。
順に確認していきます。
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まずはコインチェックの口座を開設しましょう!
コインチェックの公式サイトから“会員登録”をクリックします。

口座開設は簡単に行えますが、不安な方は以下の記事を参考にしてください!
コインチェックの口座へ入金をする
口座の開設ができたらコインチェックへ入金を行っていきます。
コインチェックへの入金手数料はこちら。

個人的には手数料無料の楽天銀行からの入金がオススメです。
楽天銀行からの入金方法は以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
仮想通貨を購入する
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GMOコイン:手数料が安くサービスが多い

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【引用:https://coin.z.com/jp/news/2021/06/7893/】
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【引用:https://www.bitpoint.co.jp/】

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まとめ:リップルは将来性が期待できる通貨

今回はリップルの価格が上がらないと言われる理由と、今後について詳しくまとめました!
この記事のまとめ
- リップルの価格が上昇しないと言われる理由は5つある
- リップルは今後事業の拡大やETF承認が期待される通貨である
- 投資を行う際は注意事項を念頭に行う
さまざまなことが噂されるリップルですが、個人的に2025年はETF承認とリップル裁判の行方が気になっています。
将来的に価格が上昇することを期待して、私もリップルをホールドし続けます。

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